テーマ:非日常

月光目覚まし。

毎晩一時から二時の間に眠りに落ちいてるはずだ。 (確かめようがない。毎晩死んで、朝方湧いているのかもしれないし。) 月の光がいつになく強く、夜気がいつもと微妙に違った振動を示していたその夜は、 習慣としての眠り以外にもうひとつの選択肢が用意されていた。 月光浴だ。 あのあばただらけの鏡で反射された太陽光が控えめに繊細に…
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(あくまでもボクの)日常を超えた形式でそれは音なく近づいてきた。

50を超えても初めてのものと遭遇するといのはラッキーなことだ。 このときについては、ひたすら目前のものを初期化された脳で追っていた、そんな記憶がある。 言葉にできないとは、そのものに近いものに会えるという意味で素敵なことかもしれない。 言葉に依らない、あるいは言葉では間に合わない状態で何らかの関係を持つ、2つの存在の一方の…
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スイカに侵略される町

夏期講習が始まり、早起きが苦手な私にはつらい日々が続いている。 でも今日は日曜日で休みさ。 ぷらっと自転車に乗っていたら、路上でスイカに出会った。 「コレハコレハ」と思い近づくと、赤ん坊の頭ほどの大きさの実がたくさん生っている。 大きな波をつくり、垣根を越えて来るスイカをしばらくみていたら、スイカは畑でおとなしく生っ…
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光と水と風で亀とボクの頭は上に動く。

昨日は珍しく午前中から空腹を覚え、五日市街道沿いにあるうどん屋「田子作」にいき、 カツ丼を食べた。食後の腹ごなしに小金井公園を散歩。 江戸建物館わきの堀で亀との交感を試みる。 しばらくして風が起こり水面が波立つと、亀は何だろうという風情で頭を上げた。 初夏によくある一日のなかの、ある瞬間に吹いた風に亀は小さく反応したのだ。 …
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日常的なものが非日常的に配置されるとその場は緊張する例

コープマンのディヴェルティメントを聞いてたら、カタと音がした。 振り向くとコーヒーカップが浮いている。 何事もない予定的なひと時を過ごしていたいのに、 これは困ったものだと、コーヒーカップを睨み付ける。 重力から解放されたようにみえるカップは不安定でどことなくユーモラスだ。 周囲のカップは事の成り行きをじっと見守っている。 …
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